
East Venturesは、シード期に特化した独立系ベンチャーキャピタル。2009年にWillson Cuaca氏・衛藤バタラ氏・松山太河氏の3名が共同創業し、東京・ジャカルタ・シンガポールを拠点に投資する。運用資産は約17億ドル、運用ファンドは9本(公式サイト公表)。日本ではメルカリ、BASE、Visionalなどの創業初期に投資してきた。このページでは、East Venturesの投資条件・ファンド構成・日本のチーム・投資先と、起業家からのアプローチ方法を掲載する。
基本情報
| 正式名称 | East Ventures (日本法人: イーストベンチャーズ株式会社) |
|---|---|
| 種別 | 独立系VC |
| 設立 | 2009年(ファームとしての創業) 日本法人は2010年1月設立 |
| 代表者 | 共同創業者 Willson Cuaca、衛藤 バタラ、松山 太河 |
| 所在地 | 東京都港区六本木4-2-45 (日本拠点) |
| 拠点 | 東京・ジャカルタ・シンガポール |
| 運用資産 | 約17億ドル・9ファンド (公式サイト公表、基準日は未表示) |
| 公式サイト |
URL:https://east.vc/ 日本向けサイト: URL:https://www.eastventures.jp/ |
投資条件サマリ
| 投資ステージ | プレシード / シード (シード特化。グローバルでは シードからグロースまでのマルチステージ) |
|---|---|
| 1社あたり投資金額 | 非公表 (日本向けの公式なレンジは非公表。 アクセラレーター「Code Republic」では 採択時に1,000万円を提供) |
| 投資領域 | オールジャンル (セクターアグノスティック。 業種・業態を問わない) |
| リード投資 | 非公表 (日本での方針は公表されていない) |
| 意思決定期間 | 非公表 |
| 投資スタイル | 非公表 |
| 累計投資社数 | 非公表 |
| ソーシング |
リファラル(紹介)が中心 (年間の投資社数目標は設けていない・ 2020年のインタビューでの発言) |
支援体制
| 取り組み | 内容 |
|---|---|
| Code Republic | 2016年に開始したアクセラレータープログラム Z Venture Capital(旧YJキャピタル)と共同運営 2022年12月のリニューアルで通年採択に移行し、 有償新株予約権を活用して採択時に1,000万円を提供 累計39社を支援し、シリーズA以降の累計調達額は 120億円超(2022年12月時点) |
| Hive Shibuya | 2023年1月にオープンしたスタートアップ向け シェアオフィス サンフロンティア不動産・East Ventures・ Z Venture Capitalの3社が共同運営し、 East Venturesがシード期、 Z Venture CapitalがシリーズA以降を支援する体制 2025年9月に新フロアを開設 |
運用ファンド一覧
| ファンド | 時期・規模 | 特記 |
|---|---|---|
| マルチステージ ファンド |
2022年5月 最終クローズ 総額5.5億米ドル |
アーリー向け1.5億ドル+ グロース向け4億ドル |
| EV Growth | 2018年設立 2019年5月に約2億ドルで 最終クローズ 2020年1月に ハードキャップの 2.5億ドルに到達 |
East Ventures・ Yahoo! Japan Capital・SMDVの 3社共同で設立した グロース向けファンド 現在はEast Venturesが単独運営 |
| East Ventures South Korea Fund |
2025年2月 ファーストクローズ 1億ドル規模 (最終クローズは 2025年中頃を予定) |
SV Investmentとの協業 韓国産業銀行(KDB)がアンカーLP シリーズA〜B対象で 1社あたり100万〜300万ドル |
| East Ventures 5 L.P.(EV5) |
2025年1月 | Coller Capital主導による 同社初のGP主導 セカンダリー取引をクローズ |
日本国内では「イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合」等を運営し、無限責任組合員はイーストベンチャーズ株式会社が務める。
キャピタリスト・チーム
日本のチームは次の3名。
| 氏名 | 役職 | 経歴・特記 |
|---|---|---|
| 松山 太河 | Founding Partner |
早稲田大学商学部卒 アクセンチュア、ネットエイジ取締役、 エンジェル投資組合 クロノスファンドを経て共同創業 |
| 衛藤 バタラ | Founding Partner |
ミクシィ(旧イー・マーキュリー)で 2006年にCTO就任、 2007年12月に取締役を退任 2009年にEast Venturesを共同創業 |
| 金子 剛士 | Partner, Japan | 2014年に新卒でジャフコ入社を経て East Venturesへ参画 国内外100社以上の投資先を担当 |
主な投資先
日本の主な投資先は次のとおり。
| 企業名 | 事業 | 調達状況・特記 |
|---|---|---|
| メルカリ | フリマアプリ | 2013年7月、East Venturesを 割当先とする第三者割当増資で 5,000万円を調達 2018年6月東証マザーズ上場 |
| Visional | HR Tech (ビズリーチ) |
2021年4月東証マザーズ上場 |
| BASE | ネットショップ作成 | 2019年10月東証マザーズ上場 |
| Gunosy | 情報キュレーション | 2015年4月東証マザーズ上場 |
| フリークアウト | アドテクノロジー | 2014年6月東証マザーズ上場 |
| SmartHR | 人事労務クラウド | 2016年1月にEast Ventures・ DGインキュベーション・ BEENEXTから資金調達 |
そのほかの主な投資先: gumi、CAMPFIREなど。海外ではTokopedia、Traveloka、Xendit、Carroなどに投資している。
主な出来事
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2025-09 | シェアオフィス「Hive Shibuya」が新フロアを開設 |
| 2025-04 | 投資先のFore Coffeeが インドネシア証券取引所(IDX)に上場 |
| 2025-02 | East Ventures South Korea Fund (1億ドル規模)がファーストクローズ |
| 2025-01 | Coller Capital主導で同社初の GP主導セカンダリー取引(EV5)をクローズ |
| 2023-01 | サンフロンティア不動産・Z Venture Capitalと 共同でシェアオフィス「Hive Shibuya」をオープン |
| 2022-12 | アクセラレーター「Code Republic」をリニューアル (通年採択・採択時1,000万円提供) |
| 2022-05 | 総額5.5億米ドルのマルチステージファンドを 最終クローズ |
| 2009 | Willson Cuaca氏・衛藤バタラ氏・松山太河氏の 3名が共同創業 |
East Venturesの特徴
- East Venturesのポイント
- シード期に特化し、東京・ジャカルタ・シンガポールの3拠点で投資する
- セクターアグノスティックで、業種・業態を問わず投資する
- 年間の投資社数目標を設けず、リファラル中心にソーシングすると公表(2020年のインタビュー)
- Z Venture Capitalと共同でアクセラレーター「Code Republic」を運営し、採択時に1,000万円を提供する
- サンフロンティア不動産・Z Venture Capitalと共同でシェアオフィス「Hive Shibuya」を運営する
- 日本ではメルカリ、BASE、Visional、Gunosy、フリークアウトなど、上場企業の創業初期に投資してきた
よくある質問
Q1. East VenturesはどんなVCですか?
A. 2009年に創業したシード特化の独立系ベンチャーキャピタル。東京・ジャカルタ・シンガポールを拠点とし、運用資産は約17億ドル・9ファンド(公式サイト公表)。
Q2. East Venturesの投資金額はいくらですか?
A. 日本向けの公式なレンジは公表されていない。アクセラレーター「Code Republic」では採択時に1,000万円を提供している。StartupList経由で直接確認できる。
Q3. East Venturesはどのステージ・どんな企業が対象ですか?
A. シードが中心で、グローバルではグロース期までカバーする。投資領域はセクターアグノスティックで業種・業態を問わない。
Q4. East Venturesの投資先にはどんな会社がありますか?
A. 日本ではメルカリ、BASE、Visional、Gunosy、フリークアウト、SmartHRなど。海外ではTokopedia、Travelokaなどに投資している。
Q5. East Venturesにアプローチするにはどうすればいいですか?
A. 公式サイトの問い合わせやアクセラレーター「Code Republic」への応募のほか、StartupListから直接オファーを送ることができる。なお、ソーシングはリファラル(紹介)が中心と公表している(2020年のインタビュー)。StartupListでは投資ステージや過去の投資実績から自社に合う投資家を検索し、そのままコンタクトできる。
Q6. East Venturesはリード投資をしますか?
A. 日本での方針は公表されていない。StartupList経由で直接確認できる。
Q7. East Venturesの意思決定までの期間はどのくらいですか?
A. 公表されていない。StartupList経由で直接確認できる。
Q8. East Venturesのバリュエーションの目安は?
A. 公表されていない。ラウンド設計は個別協議となる。
East Venturesを含む3,000名以上の投資家に、StartupListから直接アプローチ
StartupListには1万社以上のスタートアップと3,000名以上の投資家が登録。投資ステージ・領域・過去の投資実績から自社に合う投資家を検索し、無料でオファーを送信できる。
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情報源: East Ventures公式サイト・公式発表・報道



