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ANOBAKA(アノバカ)の投資条件・投資先・ファンド一覧

ANOBAKA(アノバカ)の投資条件・投資先・ファンド一覧

投資家紹介VC
2026.08.05

 

ANOBAKAは、プレシード・シード期に特化した独立系ベンチャーキャピタル。2015年10月に株式会社KVP(KLab Venture Partners)として設立され、2020年12月のMBOによりKLabから独立した。累計投資社数は220社以上、現在は4号ファンドで投資を継続している(2026年7月時点)。このページでは、ANOBAKAの投資条件・ファンド構成・キャピタリスト・投資先に加え、StartupListの取材で聞いた審査フローと審査ポイントを掲載する。



基本情報

正式名称 株式会社ANOBAKA
(ANOBAKA Co., Ltd.)
種別 独立系VC
設立 2015年10月21日
代表者 代表取締役社長 長野 泰和
所在地 東京都港区虎ノ門5-9-1
麻布台ヒルズガーデンプラザB406
沿革 2015年10月、KLabのCVCとして
株式会社KVP(KLab Venture Partners)設立
→ 2020年12月1日、代表の長野泰和氏による
MBOでKLabから独立し「ANOBAKA」に社名変更
社名は岡本呻也著
『ネット起業!あのバカにやらせてみよう』
(KLab創業者・真田哲弥氏ら
ネット黎明期の起業家が登場)に由来
ビジョン Empowering Mad Dreams
(「夢見るバカを信じつづけるバカでいたい。」)
グループ会社 ANOBAKA Human Capital
(2021年7月設立。
「CROSS WORK」「AGENT」運営)
公式サイト URL:https://anobaka.jp/

投資条件サマリ

投資ステージ プレシード / シード
(3号ファンド以降はプレシリーズA積極投資・
シリーズA/Bフォローも)
1社あたり投資金額 1,000万円〜5,000万円
(生成AI特化ファンドは1,000万〜3,000万円)
投資領域 オールジャンル / 生成AI
(約9割がインターネット関連、
約1割がディープテック系。代表発言・2025年4月)
近年は生成AIに注力
リード投資 案件による
(2026年5月・AVIATEのラウンドでリード実績あり)
シリーズA・Bでのリードも視野と公言
意思決定期間 最短1ヶ月・平均2ヶ月
(審査開始から投資実行まで・StartupList取材)
投資スタイル ハンズオン
(投資先の次回ファイナンス成功率85%・StartupList取材)
累計投資社数 220社以上(2026年7月時点)

ANOBAKAに聞く(StartupList取材)

StartupListはANOBAKAに、審査の進め方と投資判断の基準について取材した。

Q. 投資の意思決定までどのくらいかかりますか?

「審査開始から投資実行まで、最短では1ヶ月程度、平均すると2か月で投資意思決定をします」

Q. 審査はどのような流れですか?

審査プロセスは以下のフローになる。

  1. STEP①:初回面談
  2. STEP②:社内会議
  3. STEP③:投資委員会

初回はアソシエイトとの面談から始まり、そのあとパートナーとの面談に進む体制をとっている。

Q. 審査にはどんな書類が必要ですか?

審査に必要な書類
ピッチ資料
事業計画書
資本政策表
株主名簿・定款

Q. 投資判断ではどこを見ていますか?

観点 重視するポイント
市場規模 どれくらいの規模の市場を
狙っているか
経営陣 事業領域に深い知見や造詣があるか
事業に対するコミット力があるか
プロダクト 社会の負を解決するものか
競合優位性はどこか
グロース戦略
投資条件 実績とバリュエーションが
許容できるか

Q. どんな人からの相談を受け付けていますか?

相談を歓迎している対象
起業初心者
学生起業家・若手起業家
研究者
社会人
スタートアップへの転職を考えている人

構想段階からの相談を受け付けており、現在はAIキャピタリスト「ANOくん」が初回面談の窓口を常時開いている。

運用ファンド一覧

ファンド名 組成・規模 テーマ・特記
KVP 1号 2016年4月運用開始
17億円
シード投資
48社に投資
KVP 2号 2018年10月
28億円
シード投資
ANOBAKA 3号 2021年11月設立
(12月発表)
60億円(目標)
「ニューノーマルファンド」
100社超への投資を想定
ANOBAKA
GAI 1号
2023年4月
15億円(目標)
国内初(同社調べ)の
生成AI特化ファンド
アンカーLPはCARTA HOLDINGS
(2023年)
LPにラクーンHD(2023年)、
L is B(2025年1月)
ANOBAKA 4号 組成済み・投資中
非公表
2025年4月の代表発言では
50億円規模・運用総額約160億円に
なる見込みと言及

長野氏は、機関投資家から「100億円未満のファンドは検討できない」と言われた経験を踏まえつつ、あえてファンドサイズを抑えて事業会社LPと組み、シード特化のポジションを維持する方針を語っている(THE BRIDGE、2025年10月)。

キャピタリスト・チーム

氏名 役職 経歴・特記
長野 泰和 代表取締役社長
パートナー
KLab入社後、BtoBソリューション営業を経て
社長室にて新規事業開発の
グループリーダーに就任
2011年12月のKLab Ventures設立に携わり
2012年4月に同社代表取締役社長
17社のベンチャーへの投資を実行
2015年10月にKVP設立、
5年間で80社以上へ投資
2020年12月にANOBAKA設立
萩谷 聡 パートナー 2013年3月東北大学大学院理学研究科修了
在学中に自身でWebサービスを立ち上げ運営
2013年KLab入社、ゲーム事業部にて
モバイルゲームの運用・
新規ネイティブゲームの立ち上げに従事
2015年4月よりKLab Ventures参画
2015年10月にKVP参画、
30社以上の投資実行・支援
小田 紘生 シニア
アソシエイト
リクルートジョブズ→
リフカム(執行役員)→
2023年参画
AIキャピタリスト
「ANOくん」
2025年4月1日付で「入社」した
業界初のAIキャピタリスト
(投資先Automagicaと共同開発)
1,500件超の投資知見を学習し
初回面談を代行
ローンチ2週間で面談50件超

主な投資先

企業名 事業 調達状況・特記
Sasuke
Financial Lab
保険の一括比較
「コのほけん!」
累計調達約32億円
(2025年6月発表時点)
タックスナップ 個人事業主向け
税務アプリ
2025年に総額6億円、
2026年1月にシリーズAで
13億円調達
uniam 猫のヘルスケア シリーズAで融資含む
総額約7.7億円
(2026年4月発表)
AVIATE バックオフィスAI
「TASKBASE」
7,000万円調達
(2026年5月・ANOBAKAがリード、
East Ventures・笠原健治氏が参加)

そのほかの主な投資先: CBcloud(配送マッチング「PickGo」)、助太刀(職人と現場をつなぐアプリ)、Autify(テスト自動化)、ノイン(コスメEC)、SOELU(オンラインヨガ)、Hexabase、Buzzreach、シューマツワーカー など220社以上。全ポートフォリオはANOBAKA公式サイトを参照。

主な出来事

時期 出来事
2025-11 学生向け生成AIアクセラレーター
「U-25 AI Accelerator」始動
(エクイティ不要型・AWS/Google Cloud技術支援)
2025-10 設立10周年。累計投資社数220社
(THE BRIDGE取材時点)
2025-04 業界初のAIキャピタリスト「ANOくん」が「入社」
2025-01 コミュニティハブ「ANOBASHO」を
虎ノ門に移転オープン
2023-04 国内初の生成AI特化ファンド
「ANOBAKA GAI 1号」組成
2021-11 3号ファンド「ニューノーマルファンド」設立
(60億円目標)
2020-12 MBOによりKLabから独立、
「ANOBAKA」に社名変更

ANOBAKAの特徴

ANOBAKAのポイント
1社あたりの投資金額は1,000万〜5,000万円。生成AI特化ファンドは1,000万〜3,000万円(StartupList取材・BRIDGE)
投資の約9割はインターネット関連、約1割がディープテック系(代表・長野氏の発言、2025年4月)
3号ファンド以降はプレシリーズAへの積極投資、シリーズA・Bへのフォロー投資を行い、シリーズA・Bでのリードも視野と公言(パートナー・萩谷氏)
直近ラウンドでのリード投資実績あり(AVIATE、2026年5月)
初回面談はアソシエイトまたはAIキャピタリスト「ANOくん」が窓口となり、構想段階からの相談を受け付けている
投資後の支援として、コワーキング「ANOBASHO」、月次相談会「ANOBAKA HOURS」(毎月第2水曜)、提携100件超の投資先優待、年次表彰「ANOBAKA AWARD」、人材子会社ANOBAKA Human Capitalを運営

よくある質問

Q1. ANOBAKAはどんなVCですか?

A. プレシード・シード期に特化した独立系ベンチャーキャピタル。2015年設立(旧KVP、2020年にMBOで独立)で、累計投資社数は220社以上(2026年7月時点)。国内初の生成AI特化ファンドの運用や、業界初のAIキャピタリスト導入が特徴。

Q2. ANOBAKAの投資金額はいくらですか?

A. 1社あたり1,000万円〜5,000万円が目安。生成AI特化のGAIファンドでは1,000万〜3,000万円。

Q3. ANOBAKAはどのステージ・どんな企業が対象ですか?

A. プレシード〜シードが中心。投資領域はオールジャンルで、構成は約9割がインターネット関連、約1割がディープテック系(代表発言・2025年4月)。3号ファンド以降はプレシリーズA・シリーズA/Bへのフォロー投資も行う。

Q4. ANOBAKAの投資先にはどんな会社がありますか?

A. Sasuke Financial Lab(累計調達約32億円)、タックスナップ(シリーズA13億円)、uniam、CBcloud、助太刀、Autifyなど220社以上。

Q5. ANOBAKAにアプローチするにはどうすればいいですか?

A. 公式サイトの問い合わせ(AIキャピタリスト「ANOくん」との面談)のほか、StartupListから直接オファーを送ることができる。StartupListでは投資レンジや過去の投資実績から自社に合う投資家を検索し、そのままコンタクトできる。

Q6. ANOBAKAの審査は何を見ていますか?

A. StartupListの取材では、市場規模・経営陣・プロダクト・投資条件の4点を挙げている。経営陣については「事業領域に深い知見や造詣があるか」「事業に対するコミット力があるか」、プロダクトについては「社会の負を解決するものか」「競合優位性はどこか」「グロース戦略」を重視するとしている。

Q7. ANOBAKAの意思決定までの期間はどのくらいですか?

A. StartupListの取材に対し、ANOBAKAは「審査開始から投資実行まで、最短では1ヶ月程度、平均すると2か月で投資意思決定をします」と回答している。審査は初回面談→社内会議→投資委員会の3ステップ。

Q8. ANOBAKAはリード投資をしますか?

A. 直近ではAVIATEのラウンドでリード投資家を務めた実績があり(2026年5月)、シリーズA・Bでのリードも視野と公言している。案件により異なるため、StartupList経由で直接確認できる。

Q9. 学生や研究者でも相談できますか?

A. StartupListの取材では、起業初心者・学生起業家・若手起業家・研究者・社会人からの相談を歓迎しているとしている。2025年11月には学生向けの生成AIアクセラレーター「U-25 AI Accelerator」も始動している。

ANOBAKAを含む3,000名以上の投資家に、StartupListから直接アプローチ

StartupListには1万社以上のスタートアップと3,000名以上の投資家が登録。投資ステージ・領域・過去の投資実績から自社に合う投資家を検索し、無料でオファーを送信できる。

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情報源: ANOBAKA公式サイト・公式発表・報道、StartupList取材

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