
グローバル・ブレインは、1998年設立の独立系ベンチャーキャピタル。自社の旗艦ファンド運営と大企業のCVCファンド運営受託を両輪とし、運用中ファンド残高は4,042億円、運営ファンド数は22(フラッグシップに加えCVCファンド20社・共同投資事業2社、2025年12月時点)。累計投資社数は450社超、EXIT実績はIPO45社・M&A92社(2026年7月時点)。このページでは、グローバル・ブレインの投資条件・ファンド構成・投資先と、起業家からのアプローチ方法を掲載する。
基本情報
| 正式名称 | グローバル・ブレイン株式会社 (Global Brain Corporation) |
|---|---|
| 種別 | 独立系VC |
| 設立 | 1998年1月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 百合本 安彦 (富士銀行、シティバンク・エヌ・エイを経て 1998年に設立) |
| 所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-17-1 渋谷アクシュ |
| 海外拠点 | 米国(サンフランシスコ・ニューヨーク)、 ソウル、シンガポール、ロンドン、 ジャカルタ、上海など世界9カ国に展開 |
| 沿革 | 1998年1月設立 2001年、森トラストグループをLPとする1号ファンド (当時報道では10億円規模)で投資事業を開始 |
| 公式サイト | URL:https://globalbrains.com/ |
投資条件サマリ
| 投資ステージ | シード / アーリー / シリーズA / シリーズB以降 (シード〜レイターの全ステージ) |
|---|---|
| 1社あたり投資金額 | 非公表 (2024年の投資実績は168件・336億円。 単純平均すると1件あたり約2億円) |
| 投資領域 | オールジャンル / 生成AI / ディープテック (DX・生成AI・ディープテックを中心に全セクター) |
| リード投資 |
する (国内投資はリード投資中心・ GB9号ファンドの公表方針) |
| 意思決定期間 | 非公表 |
| 投資スタイル | ハンズオン (Value Upチームが事業開発・PR・採用・ IPO・M&Aの専門支援を提供) |
| 累計投資社数 | 450社超 (累計投資金額2,200億円超・2026年時点) |
| EXIT実績 | IPO 45社・M&A 92社 (2026年7月時点) |
| 運用ファンド残高 | 4,042億円・22ファンド (2025年12月時点) |
運用ファンド一覧
旗艦ファンド
| ファンド名 | 組成・規模 | テーマ・特記 |
|---|---|---|
| GB9号 「グローバル・ブレイン 9号投資事業 有限責任組合」 |
2024年3月設立 324.8億円 (2024年12月 ファイナルクローズ) |
DX・生成AI・ ディープテック中心 国内はリード投資中心 国内機関投資家・事業法人に加え 国内富裕層・海外ファンド・ オブ・ファンズ等からも調達 |
| 8号ファンド | 2021年12月 立ち上げ発表 (組合設立は2021年9月) 海外分含め 最終総額約400億円を予定 |
LP例: 戸田建設、古河電工 |
| 次期旗艦 | 300億円規模で 募集する方針 |
2025年12月のGBAF2025で表明 |
運営受託CVCファンド(主要)
グローバル・ブレインは大企業のCVCファンドの運営受託を事業の柱のひとつとしている。運営するCVCファンドは20社(2025年12月時点)。下表は公表情報で規模を確認できた主要ファンド。
| パートナー企業 | ファンド | 規模・特記 |
|---|---|---|
| KDDI | KDDI Open Innovation Fund |
2012年設立のKDDI初のCVC 累計約150社・約400億円規模 (2025年4月時点) 2025年4月に5号 (KOIF V・50億円)立ち上げ |
| 三井不動産 | 31VENTURES Global Innovation Fund ほか |
1号50億円・2号85億円 (2020年9月)+ グロースファンド300億円 2025年10月に「三井不動産& イノベーションファンド」150億円+ 「三井不動産& フロンティアファンド」50億円の 2本・総額200億円を新設 (本格的資本提携も視野) |
| ヤマト ホールディングス |
KURONEKO Innovation Fund |
1号50億円(2020年4月) 2号80億円(2024年5月) |
| ソニー フィナンシャル グループ |
ソニーフィナンシャル ベンチャーズ& グローバル・ブレイン フロンティア ファンド |
合弁会社の下で 当初100億円規模 2025年12月運用開始 生成AI・FinTech・ ヘルスケア・Climate Tech等 |
| 三菱電機 | MEイノベーション ファンド |
50億円 (2022年1月・ 三菱電機初のCVC) |
| 京セラ | 京セラベンチャーズ・ イノベーション ファンド1号 |
60億円(2024年4月) 環境・エネルギー、医療、 モビリティ、半導体等 |
| ANA ホールディングス |
ANA未来創造ファンド | 80億円(2024年4月・10年) 次世代モビリティ、 カーボンニュートラル等 |
| セイコーエプソン | EP-GB投資事業 有限責任組合 |
50億円(2020年4月) ロボティクス・ スマートインフラ・環境 |
| 日揮 ホールディングス |
JGC MIRAI Innovation Fund |
50億円(2021年4月) |
| キリン ホールディングス |
KIRIN HEALTH INNOVATION FUND |
50億円 ヘルスサイエンス領域 |
主な投資先
| 企業名 | 事業 | 調達状況・特記 |
|---|---|---|
| メルカリ | フリマアプリ | 2018年6月東証マザーズ上場 |
| ラクスル | 印刷・物流 シェアリング |
2018年東証マザーズ上場 |
| ギフティ | eギフト プラットフォーム |
2019年9月東証マザーズ上場 |
| メドレー | 医療 プラットフォーム |
2019年12月東証マザーズ上場 |
| ウェルスナビ | ロボアドバイザー | 2020年12月東証マザーズ上場 |
EXIT実績は累計でIPO45社・M&A92社(2026年7月時点)。全ポートフォリオはグローバル・ブレイン公式サイトを参照。
主な出来事
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2025-12 | GBAF2025でAUM4,042億円・22ファンド運営を公表 「AIドリブンVC」への変革、Post-IPO事業 (IPO後企業・カーブアウト・セカンダリー対象)、 次期旗艦300億円規模の方針を表明 同月、ソニーFG系合弁の新CVC (100億円規模)運用開始 |
| 2025-10 | 三井不動産と総額200億円の新CVC 2本を設立 (本格的資本提携も視野) |
| 2025-04 | KDDI Open Innovation Fund V(50億円)設立 |
| 2024-12 | GB9号ファンドを324.8億円でファイナルクローズ 2024年は年間9ファンド設立・ 調達額791.3億円・AUM3,395.9億円 |
| 2024-04 | ANA未来創造ファンド(80億円)・ 京セラベンチャーズ・ イノベーションファンド1号(60億円)設立 |
| 2021-12 | 8号ファンド立ち上げを発表 (最終総額約400億円予定) |
| 2001 | 1号ファンドで投資事業開始 |
| 1998-01 | 設立 |
グローバル・ブレインの特徴
- グローバル・ブレインのポイント
- 自社旗艦ファンドと大企業CVCファンドの運営受託を両輪とし、22ファンド・AUM4,042億円を運営(2025年12月時点)
- Value Upチームが事業開発・PR・採用・IPO・M&Aの専門支援を提供(戦略コンサル・投資銀行・メガベンチャー出身者で構成)
- 年次カンファレンス「Global Brain Alliance Forum(GBAF)」を毎年12月に開催し、大企業とスタートアップの共創の場を提供
- 世界9カ国に拠点を持ち海外投資を展開。GBAF2024では投資件数で世界3位(a16z、Sequoiaに次ぐ)と言及された(THE BRIDGE報道)
- 2024年の投資実績は168件・336億円
- 国内投資はリード投資中心(GB9号ファンドの公表方針)
よくある質問
Q1. グローバル・ブレインはどんなVCですか?
A. 1998年設立の独立系ベンチャーキャピタル。自社の旗艦ファンドと大企業CVCファンドの運営受託を両輪とし、AUM4,042億円・22ファンドを運営する(2025年12月時点)。
Q2. グローバル・ブレインの投資金額はいくらですか?
A. 公表されていない。2024年の投資実績は168件・336億円で、単純平均すると1件あたり約2億円。StartupList経由で直接確認できる。
Q3. グローバル・ブレインはどのステージ・どんな企業が対象ですか?
A. シードからレイターまでの全ステージ。投資領域はDX・生成AI・ディープテックを中心に全セクターが対象。
Q4. グローバル・ブレインの投資先にはどんな会社がありますか?
A. メルカリ、ラクスル、ギフティ、メドレー、ウェルスナビなど累計450社超。EXIT実績はIPO45社・M&A92社(2026年7月時点)。
Q5. グローバル・ブレインにアプローチするにはどうすればいいですか?
A. 公式サイトの問い合わせのほか、StartupListから直接オファーを送ることができる。StartupListでは投資ステージや過去の投資実績から自社に合う投資家を検索し、そのままコンタクトできる。
Q6. グローバル・ブレインはリード投資をしますか?
A. 国内投資はリード投資を中心とすると公表している(GB9号ファンドの方針)。
Q7. グローバル・ブレインの意思決定までの期間はどのくらいですか?
A. 公表されていない。StartupList経由で直接確認できる。
Q8. グローバル・ブレインのバリュエーションの目安は?
A. 公表されていない。ラウンド設計は個別協議となる。
グローバル・ブレインを含む3,000名以上の投資家に、StartupListから直接アプローチ
StartupListには1万社以上のスタートアップと3,000名以上の投資家が登録。投資ステージ・領域・過去の投資実績から自社に合う投資家を検索し、無料でオファーを送信できる。
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情報源: グローバル・ブレイン公式サイト・公式発表・各パートナー企業リリース・報道



