創業期テクノロジー企業の事業体制立ち上げサポートが特徴の栖峰投資ワークスの特徴・投資先実績・投資判断のフローを解説します。
栖峰投資ワークスの概要
栖峰投資ワークスの組織体制
常勤投資担当者3名(他非常勤役員・事務員・アシスタント・ベンチャーパートナー)で運営しています。
代表取締役の関は大阪中小企業投資育成で中堅中小企業への投資とスタートアップへの投資をした後、当社創業。主にアーリーステージ投資において良好なトラックレコードを有しています。シニア・アソシエイトの川村は日本政策金融公庫と農林中金で融資担当者をした後、当社参画。デットを含めたファイナンス全般に深い知見を持っています。アソシエイトの千はトヨタ自動車でグローバル商品計画の策定を担当した後、当社参画。結果、幅広い業界を様々な視点から評価・支援できる投資チームとなっています。
代表取締役 関 兵馬
同志社大学(経済)卒。ロンドン大学大学院金融論(Post Graduate Diploma)修了。
大阪中小企業投資育成㈱において20年間に亘り、ベンチャー投資および中堅・中小企業への投資に携わる。ベンチャー投資では、主に近畿圏のテクノロジー系企業に創業期から投資し、経営支援から投資回収(株式上場・M&A)まで担当。また中堅・中小企業への投資では、安定株主を軸とした資本政策の立案や事業承継の円滑化にも従事。企業の創業期から成熟期までの各フェーズで、豊富な支援経験と良質なネットワークを持っている。2017年8月当社設立に伴い代表取締役。
栖峰投資ワークスの投資判断のフロー
審査プロセス
審査プロセスは以下のフローになります。
STEP①:社内会議
STEP②:投資委員会
審査開始から投資決定まで、最短1か月、平均2か月程度で決定しています。
審査に必要な書類
審査には以下の書類が必要です。
経営陣略歴
過去の決算書
直近月次試算表
定款
事業計画書
上記が共通して必要です。その他にステージ・業種によって必要となる資料があります。
投資判断における審査ポイント
重視する点は以下です。
経営陣
外部環境(市場・競合状況および参入タイミング)
プロダクト(技術系の場合はPOCや知的財産権、ソフトウェアの場合はコードスタイル等も含む)
事業の背景にある考え方
投資条件(シンジケートの質を含む)
これらを総合的に考え、①投資する理由があること、②投資しない理由がないこと、の二つをクリアした案件に投資するとしています。
栖峰投資ワークスの投資先
以上のスタートアップなどに投資しています。
代表的な投資先企業:インゲージ
画像出典元:会社HP https://ingage.co.jp/
【事業概要】顧客対応SaaS「Re:lation」
【会社HP】https://ingage.co.jp/
代表的な投資先企業:メロディ・インターナショナル
画像出典元:会社HP https://melody.international/
【事業概要】周産期の遠隔診療プラットフォーム「Melody i」
【会社HP】https://melody.international/
代表的な投資先企業:JoBins
画像出典元:会社HP https://corp.jobins.jp/
【事業概要】求人企業とエージェントのマッチングプラットフォーム「JoBins」
【会社HP】https://corp.jobins.jp/
その他投資先企業
株式会社ポコアポコネットワークス(エッジAIの開発)
株式会社ティムス(脳梗塞治療薬開発)
株式会社ボウラインマネジメント(デジタルデータのアーカイブス保管)
株式会社キュービクス(ガンの有無検査) など
詳しくは弊社ウェブサイトをご覧ください。
まとめ
栖峰投資ワークスの特徴は、創業期テクノロジー企業の事業体制立ち上げサポートが特徴です。アーリー段階にいるテクノロジーベースのスタートアップへの創業支援を中心に行っており、経営者合宿の司会から管理システムの構築まで支援も充実しています。興味のある方はぜひご連絡してみてください。
※概要欄に連絡先を記載しております。
なお、本記事は国内最大級の起業家・投資家・事業会社のマッチングサービス「スタートアップリスト(Startup List)」が提供しております。資金調達や事業連携先をみつけたいスタートアップはぜひご活用ください。